風俗嬢が答えます！恋愛エッチ業界話

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リピート率ナンバーワンの座。

これは絶対に譲りたくない(>_<)

私の場合、いわゆる「店のナンバーワン風俗嬢」という立場には興味がなく、自分にとっては他の女のコと数を競うことよりも、お客様の満足度の方が大切です。


お客様のリピート率が高いということは必然的に本指名の数が多くなります。
ただ、リピート率が一番だとしても、必ずしも本指名数が一番とは限らないです。

例えば、大げさな例えだけど
1ヶ月に10人接客して翌月その中の9人が本指名して下さった場合、リピート率90％で本指名数9本。
1ヶ月に100人接客して翌月その中の10人が本指名して下さった場合、リピート率10％で本指名数10本。

もし「どちらがナンバーワン？」という話なら、指名数が多い後者の方です。

でも私の経験では、店から信頼されより大切にされるのはリピート率が高い風俗嬢(前者の方)です。
多くのお客様の笑顔に触れ、自分の仕事の達成感をより感じるのも前者の方だと思います。



初めて店に来て下さったお客様、そのきっかけが私じゃなくてもかまわないんだけど、ご縁あって私と出会ったお客様には心から満足して頂きたいと思っています。

「はるかちゃんに出会えてよかった」
「はるかちゃんにまた会いたい」

そう思って頂けるよう常に努力をしているし、なんとか頑張って結果を出し続けています。


リピート率ナンバーワン風俗嬢は、お店のナンバーワン風俗嬢よりも神経使うし人一倍努力も必要。

だけど、多くのお客様から絶対的な評価を頂けるというのは、風俗嬢にとってこれほど栄誉なことはないと思います。

「また来てね」「また来て下さいネ」

このセリフは お客様に対する最低の媚びです


実際に私は今まで多くの風俗店で「お客様に『また来て下さいね』というような、次回の来店をお願いするようなことは絶対に言わないように」と指導されてきました。

でもそのような指導をしていない風俗店もあり、女のコがお客様に「また来てね」と言っているのを聞いたことは何度もあります。



風俗業界だけじゃなく接客業すべてに言えることだけど、「また来て下さい」なんて言わなくても、ご満足し最高の評価をして下さったお客様は必ずまたいらして下さいます。

逆に、お客様にご満足頂けなかった場合やご満足頂けたかわからない場合は尚更、「また来て下さい」なんて図々しいにもほどがある。



風俗嬢はお客様と過ごす時間内、お客様の恋人だったり妹だったり、ときには姉や母親や友達になることもあります。
（イメクラの場合は更にいろいろな役になりきるけど‥）

つまり、お客様は風俗嬢に、風俗嬢然とした事務的な仕事は求めてません。
風俗嬢はお客様とお別れする最後の瞬間まで『仕事・業務・商売』という空気は出しちゃだめです。


「また来て下さい」と言うのはお客様のためでなく自己中心的で商売根性丸出しの言葉、お金を払って下さるお客様に対してとても失礼なんです。


もし、商売根性じゃなく『本当に心からまたお会いしたい』と思うような素敵なお客様に出会ったら‥
「とても楽しかったです」「お会いできて嬉しかったです」
そういう自分の喜びを素直に表現する言葉の方が気持ちが伝わると思います。

ズバリ、どっちでもいいじゃん！

だって、どう答えるべきが正解かなんてわからない（笑）


でも私の場合は「います」って答えてます。

「います」「いません」どちらも答えたことがあるけど、私の経験では「います」と答えてしまった方が、その場の雰囲気も後々のお客様との関係も良い方向に行く場合が圧倒的に多いんです。


キャバクラなんかだと「彼氏がいても絶対に「いない」と答えるように！」と厳しく指導されたりもするけど、風俗店ではどっちでもいいんじゃないかなーって思います。


風俗の場合は
「彼氏持ちの女とエッチなことしてる」ということで萌えたり優越感を持ったりするお客様、意外と多いんですよね。

中には「彼氏持ち(又は人妻)風俗嬢の方が割り切って遊べて気が楽」とハッキリおっしゃる方もいらっしゃいます。(特にご年配の方や、会社経営者、お医者様などに多いご意見です)


もちろん「彼氏はいないです」と答えると喜んで下さるお客様もいらっしゃるし、そもそもそんなこと興味ないくせにまるで社交辞令のように聞いてくるお客様もいらっしゃいます（笑）


ただ、男性というものは、目の前にいる女のコに彼氏がいてもいなくても結婚していてもバツイチでも、そういうことは関係なくなんの抵抗もなくエッチな遊びができる、それが普通だと思います。
だから『どう答えるべきか』はそんなに気にすることはないと思います。


本当は、目の前のお客様が望む答えをそのときによって使い分けるのがプロの仕事かもしれない。

でも「彼氏はいる」と言ってしまう方が面倒なことに巻き込まれる確率が低いし、「風俗は遊び」と割り切るお客様が付く確率が高いので私の場合はそうしています。

それに、色恋営業は好きじゃない。
自分から恋愛の可能性を示唆してお客様の心を弄ぶのは私のやり方じゃないです。


「彼氏います」と言っても「彼氏いません」と言っても、本気になられるお客様には結局そんなこと関係ないです。
だって誰かを好きだと思う気持ちは、その人に相手がいようと変わらないでしょ？

風俗嬢に彼氏や旦那がいても、お客様が本気になってしまうこともある。
お客様に彼女や奥さんがいても、風俗嬢が本気になってしまうこともある。

男と女はどいういう状況であれ、結局どうにでもなる可能性があるということです。