「ただいまー!」「ユウくん、着替えたらリビングに来て。」「何?どうしたの?」
スーツから普段着に着替えた彼がリビングに入ってきた。
彼は私がなぜ怒っているのかわからず訝しげな様子だ。
「ユウくん。私明日、病院行ってくるから。」「なんで?どうかしたの?」「どうかしたじゃないでしょ!なんでお母さんのこと黙ってたの?」「あーそれね。姉貴に聞いたの?」「なんなのよ、その態度。」私は、彼が『バレちゃったかー』みたいな面倒くさそうな表情をしたので余計に腹が立った。母親が病気で入院しているというのにまるで他人事のようだ。
「はるかちゃん、そんなの行くことないよ。」「なんでよ。病気のこと知ってるでしょ?」「うん。」「それでもユウくんは何とも思わないの?」「まぁ、罰が当たったんじゃないの?」彼がそう言った瞬間、私は彼の顔を引っ叩いた。
なんでそんな酷いこと言えるんだろう。
ユウくんはそんな冷たい人間だった?
自分の手がじんじん痺れているのに気付いた。
やばい、なんで叩いちゃったんだろう。
叩く気なんてなかった。反射的に手が出てしまって気付いたら叩いていた。
自分の意思とは無関係に手が勝手に動いてしまったような初めての感覚…自分で自分をコントロールできなかった。最低だ。
この日はこれ以降、彼とは一言も口をきいていないし目も合わせなかった。
-140へ続く-
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Gカップのドラミちゃんなんて可愛いですネ♪
内容的にはちょびっと残念でしたが、お安く遊べたし経験としてはよかったのではないでしょうか。
プレイルームの温度に関して、女のコに言いづらいですか?
私の場合は外気温とお客様の年齢と体格を考慮して温度調節していましたが、自分自身は一日の中で何度も裸になったり服を着たりシャワーを浴びたりを繰り返すので、感覚が麻痺してベストな室温がわからなくなったりします。
室温はお客様に合わせるはずなので、女のコに言えば調節すると思います♪
いつもありがとうございます。
これからも頑張ります。
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お悔やみ申し上げます。
心配な状態ということで気にかかっていましたので、訃報を聞いて残念な思いです。
とーのー様も私も元気が売りですが、これからも体に気をつけてお互い頑張りましょうね!