風俗嬢が答えます!恋愛エッチ業界話

接客数のべ20,000人の元風俗嬢が、風俗嬢との遊び方や風俗店でのお仕事、風俗業界ウラ話やエッチなことなど様々な疑問に答えます
このブログについて
※当ブログには18歳未満の方に相応しくない情報が含まれています
このブログは私が風俗嬢として体験したことや感じたことを赤裸々に綴っています。
客寄せの媚びブログとも違う、ネカマの書いたエロブログとも違う。
正直でわがままで真面目で辛口で毒も吐きますのでご注意を☆

当ブログはFC2のブロマガ(課金記事システム)を利用しています。
『ブロマガ(課金記事)購読する』と表示されている記事を読む場合、FC2IDをお持ちでない方は購入前にまずFC2IDの登録(無料)が必要となります。
ブロマガを購読するとブログ内の有料記事を含むすべての記事を読むことが出来ます。
※ブロマガの購入方法や閲覧方法の詳細はこちらをご覧下さい。
■恋愛話を最初から読むにはここから→ 風俗嬢とお客様の恋愛(私と彼の場合).1

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

風俗嬢とお客様の恋愛(私と彼の場合).23

彼はベッドに腰を下ろして脚を組んだ。

次に彼が発した言葉はあまりにも意外な一言だった。



「脱げよ。」


えっ、なんで!? どうしよう…。

「ごめんなさい。」

私はよくわからないが反射的に頭を深く下げて謝った。

「早く脱げよ。」


風俗嬢はお客様に「脱げ」と言われればなんの抵抗もなく脱ぐ。
恥じらいながら脱ぐのか、挑発的に脱ぐのか、サクサク脱ぐのか、その場の空気に合わせて脱ぎ方も変える。そんなものはお安いご用だ。

でも、彼の命令は違う。プレイじゃない。

お客様が風俗嬢に命令したのではなく、『彼が』『私に』命令したのだ。

どんなに彼が客然とした態度で私を風俗嬢扱いしようとも、心の中では彼は私をそんな風には見ていない。

彼の意図はわからないが、これは『あえて私に惨めな思いをさせる』作戦。
それがわかるから余計に悲しかったし屈辱的だった。


『負けない、自分の感情は殺す、これは仕事』
私は自分にそう言い聞かせ、着ていたワンピースを脱いで下着姿になった。


「全部脱いで。」

彼は表情を変えず、じっと私を見ていた。


私はブラジャーのストラップに指を掛けた。
でも、そこで動けなくなってしまった。


『この人に、こんなふうにして裸を見られるのは嫌だ!』


あろうことか私は『恥ずかしい』と思ってしまったのだ。

自分でも驚いた。
裸なんて今まで何度も見せているし、それ以上のこともしてるのに。


『もうこの人にはかなわない…』

だから昨日私は“風俗嬢”という言葉を何度も使っていたのかもしれない。

“風俗嬢”という言葉を盾にして、彼との距離をとるために。
“私は風俗嬢”って自分自身に言い聞かせるために。


でも、もう限界かもしれない。


-24へ続く-


関連記事
[ 2012/06/11 09:38 ] 恋愛のこと | TB(1) | CM(1)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2012/06/11 10:47 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

まとめtyaiました【風俗嬢とお客様の恋愛(私と彼の場合).23】
彼はベッドに腰を下ろして脚を組んだ。次に彼が発した言葉はあまりにも意外な一言だった。
[2012/06/11 13:26] まとめwoネタ速neo
ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 1

紹介文:

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

プロフィール

高橋はるか

Author:高橋はるか
接客数のべ20,000人
風俗で経験した業種は、ヘルス・性感・イメクラ・ピンサロ・オナクラなど
私の体験や本音を赤裸々に告白
風俗嬢との遊び方、風俗店でのお仕事、風俗業界ウラ話など様々な疑問にお答えします