風俗嬢が答えます!恋愛エッチ業界話

接客数のべ20,000人の元風俗嬢が、風俗嬢との遊び方や風俗店でのお仕事、風俗業界ウラ話やエッチなことなど様々な疑問に答えます
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このブログは私が風俗嬢として体験したことや感じたことを赤裸々に綴っています。
客寄せの媚びブログとも違う、ネカマの書いたエロブログとも違う。
正直でわがままで真面目で辛口で毒も吐きますのでご注意を☆

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風俗嬢とお客様の恋愛(私と彼の場合).63

「ねえ、このあと時間ある?」

「うん。」

「じゃあ、ごはん食べに行こう。」

私と彼は店にバレないように、店の最寄り駅ではなく3つ先の駅で待ち合わせすることにした。


ここは特殊な風俗街だ。
店の近辺はもちろん、駅までの道路や駅前も、いろいろな店の風俗店のスタッフ達が散り散りに立っている。

彼らは自分の店の前には立たず、たとえばパチンコ店の前で煙草を吸っていたり、どこかのビルの非常階段から見下ろしていたり、交差点にいたり、駅前で誰かと待ち合わせているかのように立っていたり、様々だ。

呼び込みや客引きなどは一切しないし服装もカジュアルなので、知らない人は風俗店のスタッフとは思わないだろう。

でも、私の場合は他店のスタッフ達にも面が割れているので、自分が在籍する店だけではなく街全体にバレないように注意しなければならなかった。



店を出た私はコンビニに寄って封筒を買った。
駅に着くとトイレの個室に入り、バッグから財布と封筒を出した。
今日の上がりの中から彼に返す分を封筒の中に入れてバッグにしまい、電車に乗って彼と待ち合わせした駅に向かった。


改札を出ると彼が待っていた。
待ち合わせをするといつも必ず私より早く着いている。

駅近くの車を止めた場所までは手をつないで歩いて行った。彼とはもう何度も手をつないでいるのに私は未だに緊張する。


私は車に乗るとすぐにバッグから封筒を出して彼に差し出した。

「これ、間違えちゃった分。何も言わないで受け取って。」

「おう。」

彼はスマートに受け取ってくれた。

このお金を受け取るには普通はプライドが邪魔をすると思う。
ましてや、彼はデートのときの食事代やガソリン代など、私からのお金は1円たりとも受け取ってくれない。

私は、封筒を見た瞬間にすべてを察して私の気持ちを汲んでくれた、彼の頭の良さと器の大きさに感心した。


-64へ続く-


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[ 2012/07/01 00:54 ] 恋愛のこと | TB(0) | CM(2)
Re: ○○人様
私の感覚としても、○×○○○○が無いなんてありえないです。
その代わりになるようなサービスってなんでしょうね。
私には思いつかないですが、それで成立しているってことは何かがあるのでしょうね。

出勤時間が『6:00-16:00』というのは、朝6時に出勤?
私には謎だらけの世界です。
 
[ 2012/07/01 12:26 ] [ 編集 ]
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[ 2012/07/01 10:44 ] [ 編集 ]
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高橋はるか

Author:高橋はるか
接客数のべ20,000人
風俗で経験した業種は、ヘルス・性感・イメクラ・ピンサロ・オナクラなど
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